こんにちは/こんばんは、チームTriCriTSのあんすらぁです。
コロナウィルスの影響もあって紙のヴァンガードをプレイする環境が難しくなっている状況ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。
かくいう自分も環境がない&ヴァンガードZEROの公式イベントが始まったこともあり3月半ばごろからヴァンガードZEROを本格的に参戦し始めました。
今回は今シーズン(4/1〜4/15)のランクマで17連勝を挙げることができた「なるかみ」デッキを紹介したいと思います。
まずはレシピをご覧下さい。
デッキコンセプトとしてはテンポを取って相手のやりたいことをやらせずに殴りきることを念頭に置いてます。
各グレードのユニットについて
・グレード3
最優先でライドしたいのはドラゴニックヴァーミリオンになります。
理由としては環境上位に居座るマジェスティロードブラスター(ロイパラ)を始めとしたドラゴニックオーバーロードジエンド (かげろう)、ファントムブラスターオーバーロード(シャドウパラディン)と言ったG3の基準パワー値11000を超えたクロスラインを単体で超えられる点(Vアタック時+3000)、先手の場合も相手のG2がパワー9000の場合先の+3000で14000でアタック出来るためダメージボーナスを超えやすい点と
強力なリミットブレイク(前列全てにアタック)があるため単体性能が非常に高いと言えます。
封魔神竜ダンガリーはヴァーミリオンに次ぐサブVとして採用していますがリミットブレイク以外に能力は有りませんが、実質CB1だけで相手のインターセプト持ちを潰せるのは優秀です。
3枠目、ヒールトリガー枠として紫電一閃のジンを採用。汎用ブースターの7000パワーと組み合わせてダメージトリガーをケアした数値21000を成立できる点では強力なリアガード候補となります。
最後の1枠はボルテージクロードラゴン。
位置付けとしてはインターセプト排除要員としてG2帯のユニットであるドラゴニックデスサイズ やデザートガンナーシデンと同じ役割を持たせてます。
・グレード2
デザートガンナーシデンはなるかみの特徴である前列リアガード排除をノーコストながら擬似的に達成できる優秀なユニットになります。
このゲームではインターセプトを排除しないと相手ヴァンガードにアタックできない基本原則を覆すのがデッキコンセプトであるテンポを取ることを成立させてくれます。
ドラゴニックデスサイズはバーサークドラゴンのなるかみ版(まんま)として相手のインターセプト(G2)や要求値を維持するブースター(G1)を排除できるのはデッキコンセプトであるテンポを取る上で欠かせないユニットとなります。
魔竜戦鬼カルラはこのデッキのミソとなるデスサイズ やヴァーミリオンの使用カウンターブラストを捻出するためにファイト中に1〜2回は使用したいカウンターチャージ要員として必須となります。
最後の1枠は疾風迅雷のジン。単騎で相手G3ヴァンガードのパワーに届き、かつ先手の場合は相手G1ヴァンガードのパワー7000に対してダメージボーナスを超えてアタックできる単騎12000パワーはアタック制限を踏まえても採用の余地があると思います。
・グレード1
ワイバーンガードガルドは言わずもがな必須パーツである完全ガード枠。
デザードガンナーライエンは先述したシデンのG1版。標準パワー7000に加えテンポ維持に必須なインターセプト擬似排除持ちなので優先的に採用しました。
ドラゴンダンサーストーミはダンガリーやデスサイズ 、後述するサイシンといったリアガード除去と組み合わせてクロスラインを超えたパワーラインを形成したりなどテンポを取る為に必要なパーツとして採用されてます。
残りの1枠はライジングフェニックス。
唯一ソウルブラストを使用する純粋に手数を増やせるユニットですがテンポを取る上で5000という低パワーなユニットでもあるため採用は1枚としています。
・ファーストヴァンガード
リザードソルジャーサイシンは優秀なファーストヴァンガード潰しユニットとなります。
環境上位に居座るロイヤルパラディンの「うぃんがるぶれいぶ」や、かげろうの「リザードソルジャーコンロー」を守るため相手は1ターン目のアタックを見送ることも多々有ります。
長々と採用理由を記しましたがここからは立ち回り部分となります。
・トリガー振り分け基準
このデッキはコンセプトとして「テンポを維持しながら攻めきる」ことを意識していますが弱点としてドロー能力を持ったユニットが乏しいクランであるため息切れを起こすと何もできずに負けることが多々あります。
(要するに上から引いたカードだけで戦う状態)
そのため手数を維持する為にヒール4枚以外はドロートリガーを9枚採用しています。
・マリガン基準
基本的にG3はヴァーミリオン(最優先ライドユニット)、G2はカルラ(サイシンとの組み合わせで序盤が1番カウンターチャージし易い)
G1はライエン(ストーミをリアガードとして出すことを意識する為)を優先的に残しつつ、完全ガードも手札に引き込みにくい為初手で含まれている場合は優先的に残してマリガンするのがオススメです。
他のクランと違いテンポを維持するため目の前にある手札から要所要所で判断を求められるデッキとなるため要練習となりますが、型にハマると楽しいので是非組んでみてください。
・最後に!
公式よりヴァンガードZEROイベントサポートの申請が開始されました。
これにより個人主催の非公式大会で公式景品をご用意できるようになりました。
近いうちにトリクリVGCSと同じようにあんすらぁ主催のヴァンガードZEROのCSを開催したいと思いますのでこうご期待ください!
ちなみに自分と交流のあるフォロワーさんでもある「はれぴん」さんが早速ヴァンガードZEROのCSを開催します!
(詳しくは下記ページをご覧ください!)
自分もエントリーしました、彼なら間違いなく盛り上げてくれるのでお時間ある方は是非参加してみてください!
https://tonamel.com/competition/xNamZ
長文お付き合い頂きありがとうございました!