Ansuerer'sNote

当ブログ管理人である『あんすらぁ』がライフワークとして楽しんでいるトレーディングカードゲーム(バトスピ/!ヴァンガ/ギャザ)について徒然なるままに記事を投下していきます。

デッキ紹介アクアフォース(ヴァレオス軸)Vクランコレクション環境

 

久しぶりにヴァンガードのデッキ紹介記事を投稿しました。

最近特段目を見張るほど活動してないように見えますが未だに紙のヴァンガードだけは何があってもやめられません(笑)

 

余談はさておき、来たる2021年9月3日にVスタンダードユーザーは待ちに待ったVクランコレクションvol.1&vol.2が発売されました。

24クラン全てのクランが強化され、環境も何かしら影響があったかと思います。

その中でも自分が好んで使用しているクランですと懐かしきテトラドライブドラゴンが収録されてアクアフォースユーザーは非常に心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか?

 

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(みんな大好きテトラドライブさん!

やっぱりVスタンドは男のロマン?)

 

しかしながら、個人的には今回追加されたテトラドライブ以外のカードを見て、これは…

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ヴァレオスおじさんが強化されたのでは?

としか思えなかったのです…。

なので、今回は敢えてテトラドライブ軸ではなく…ヴァレオス軸を紹介したいと思います!

 

◎デッキレシピ

以下の通りとなります。

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デッキコード:JK7G

https://decklog.bushiroad.com/view/JK7G

 

グレード3[4]

蒼波元帥ヴァレオス×4

グレード2[14]

テリフィックコイル・ドラゴン×4

蒼波水将キュテリア×4

コーラルアサルト×4

蒼波水将ガリオット×2

グレード1[15]

蒼波兵長べラギオス×4

蒼波兵長コルベット×4

蒼波竜プロパルションドラゴン×4

戦場の歌姫ネリッサ×3

グレード0[17]

FV×1

クリティカルトリガー×8

翠玉の盾パスカリス(引/守護者)×4

イスカチェオバブル・ドラゴン(治)×4

 

◎基本的な動き

先攻の場合、ヴァレオスには余程の状況でない限りすぐにはライドせず、ライドスキップして相手に先にG3ライドしてもらうように動きましょう。

G2ターンはキュテリアにライド出来ていればソウルブラストを使って手札を増やしにいける&コルベットでパーツを確保しやすいためライドスキップがしやすくなります。

ネリッサやコーラルアサルトが手に来ている場合なら積極的に並べてソウルと手札に変換する動きがしやすくなるかと思います。

ヴァレオスのペルソナブラスト分が確保出来ていればある程度ガードに余裕が持てるため積極的に確保しに行くようにしましょう。

 

 

◎採用カードの解説

○グレード3

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・蒼波元帥ヴァレオ

本デッキのメインユニット。テトラドライブではなく此方である理由としてはV単体でのスキルが非常に強力で(パワーマイナス&固定、ペルソナブラストでリア蘇生)である事。

同じリアガードを展開して詰めるデッキでも受けトリガーに対する解決策があることと、リアガードのアタック回数に縛られないことがデメリットよりも大きいと考えました。

そのデメリットとしては

・相手がG3にならないとパワー固定ができない事。

・アクセルギフトが得られない分の差分があること。

・カウンター&ソウル管理がよりシビアな構築を強いられること。

が挙げられます。

ただ、デメリットの1点目はヒールガーディアンの登場により先行でG3ライドして盤面展開して詰めるということが有効とは言い難いのでデメリットとしては薄くなっていると判断しました。

アクセルギフトが得られない差分を埋めるのがペルソナブラストによるリア蘇生で此方も今回ドローソースも増え、よりペルソナブラストしやすくなったためあまり深刻なデメリットには感じませんでした。

 

○グレード2

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・テリフィックコイルドラゴン

個人的にはGスタンダードからずっとお世話になっているタイダル・アサルトを採用したいところですが明らかに此方の方がオーバーパワーなので採用せざるを得ませんでした(涙)

序盤からSB1だけで手軽に要求値も出せるのがひたすらに強いです。

ただし、SBを多用するとヴァレオスターンに最大限の動きが出来なかったりするので出すタイミングには注意しましょう。

 

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・蒼波水将キュテリア

今回の強化で追加されたG2の蒼波名称ユニット。G2ターンに優先的にライドしたい候補であり、アタック時スキルが5,000パンプだけでなくドローまでできてしまうのが偉い。

リアでもアタック順に関わらず自軍ユニットに5,000パンプを振れるので後述するプロパルションドラゴンとの相性が非常に良い。

 

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・コーラル・アサルト

もはやVスタンのアクアフォースに於いて採用されない事がまず無いとまで言わしめるパワーカード。

原則リアを展開&アタック回数が多いため緩い条件で要求値が出せるだけでなくソウル供給&手札還元まで出来る。このデッキでも間違いなく4枚入れておきたいユニットとなる。

 

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・蒼波水将ガリオット

G2の蒼波名称ユニット。基本はリアでの運用となり、後述するプロパルションドラゴンとの組み合わせ前提で使うため2枚に採用を抑えてある。Vにライドした場合はコルベットを横に並べてリソースを稼ぐ動きをするのが望ましい。

 

他採用候補として

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・蒼波水将ガレアス

こちらもヴァレオスと非常に相性が良いユニットではあるものの後述するプロパルションドラゴンとの役割が被る&アクセルサークルでの運用がない分最初のアタックでのパワー上昇の見込みが薄いため優先度が落ち、採用外となりました。

 

○グレード1

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・蒼波兵長コルベット

蒼波名称軸のデッキでは4枚採用以外あり得ないパワーカード。

特にリアを展開するパーツを必要とするこの手の軸では要求値をあげつつパーツを確保に行ける、かつアタックでもブーストでも適用されるスキルのため要求値を維持しやすい&盤面を入れ替えて攻めやすいヴァレオス軸では尚のこと要となるユニットと言えます。

 

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・蒼波兵長べラギオス

此方も蒼波名称なだけでなく、メインユニットであるヴァレオスを引っ張る(ペルソナブラスト用に複数必要でもある)為に必要なユニット。

サーチスキルはVライド時にも使える為G1ターンに優先的にライドしたい。

サーチの役割を終えても要求値を維持したアタッカーとして、コルベットサーチによるガード値としても使用できるためとかく運用性が高いユニットと言えます。

 

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・蒼波竜プロパルション・ドラゴン

実は今回追加された新規ユニットの中でも1番優秀な注目ユニットだと思います。

テトラドライブ軸の場合だとあくまでアタック回数に貢献かつブースターに変換出来るアシストユニットと位置づけに感じるかと思いますが

ヴァレオス軸の場合だとどうでしょうか?

プロパルション・ドラゴンのスキルで後列と入れ替えりながらスタンドし、かつヴァレオスのスキルで後列に下がったプロパルションを前線に戻せる動きが出来るため、ドライブで捲ったトリガーをプロパルションに振った上で2回アタックする事が容易に成立出来るのです。

先述したガリオットをプロパルションの後ろに据え置く事でヴァレオスの入替スキルを残しながらプロパルション列だけで3回アタックも可能になります。

 

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・戦場の歌姫ネリッサ

このデッキにおいては正直なお話、真価は半分しか発揮されませんが重要なこととしては最低限の要求値が維持できる事とソウル&手札に容易に還元できる事、この事に尽きます。

(レヴォン軸はサヴァス軸と違いリアガードをレストするスキルは無いため、パワー10,000上昇をすることができない)

このデッキの構築においてソウルを使用するユニットを複数採用しているため、ソウルチャージ要員がコーラルアサルトだけでは間に合わない場合が多いため3枚ですが採用となります。

 

他採用候補として

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・ホイール・アサルト

G1ライド候補かつ入れ替えスキル持ちのためヴァレオスと相性が良いように見えるがブーストしなければ入れ替えが出来ない点とアクセルサークルがない運用のため他の軸と比較してもこの軸ではアタック回数や要求値の増加には繋がらないため優先度が低くなり、採用外となりました。

 

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・戦場の歌姫ドルシア

此方もヴァレオスと相性のいい後列アタッカーではあるがプロパルションという蒼波名称でかつ入れ替えができるユニットが収録されたため採用候補から除外されました。

 

○トリガー配分

優秀な蒼波名称ユニットが手札を維持しやすくしてくれるため原則トリガーはクリティカルが8枚のドロー守護者が4枚の配分となります。

ヴァンガードのアタックを止められてもトリガーを振ったプロパルションが2回アタックする動きが取れるため、積極的にクリティカルを当てに行きやすくなっています。

また、相手に先にG3ライドしてもらう前提の動きのためヒールは新しいヒールガーディアンを優先採用としています。

 

 

プレイは構築についてご質問がございましたらお気軽にTwitter(@ansuerer)までお問い合わせください。

宜しくお願いします。