Ansuerer'sNote

当ブログ管理人である『あんすらぁ』がライフワークとして楽しんでいるトレーディングカードゲーム(バトスピ/!ヴァンガ/ギャザ)について徒然なるままに記事を投下していきます。

第6回トリクリVGCSの総括[長文となります。]

 

■■はじめに
お世話になります。

チームTriCriTS党首ことトリクリVGCS主催のあんすらぁです。

まずは当記事をご一読いただきましてありがとうございます。
そしてこの記事の掲載までに大分時間を擁してしまったことをお詫び申し上げます。

2019年6月29日(土)スタンダード環境では関東地域初の開催となります
5人VGCSとして第6回トリクリVGCSを開催させていただきました。

参加チーム28チーム×5名=総勢140名のプレイヤーの皆様にお集まりいただきました。
ご参加いただいた皆様につきましては本当にありがとうございました。


■■第6回トリクリVGCSにおけるクラン分布
まずは各席順におけるクラン分布内訳をお伝えします。
●先鋒
ラクル1

シャパラ1

ゴルパラ3

かげろう2

ノヴァ2

リンク5(17%:2位)

スパブラ1

グラブル4(14%:3位)

バミュ6(21%:1位)

アクフォ2

グレネイ1

 

●次鋒

ロイパラ1

ゴルパラ2

かげろう4(14%:2位)

なるかみ1

ノヴァ1

ディメポ7(25%:1位)

リンク3

グラブル4(14%:2位)

バミュ2

アクフォ2

ネオネク1

●中堅

エンフェ1

ゴルパラ1

かげろう1

ノヴァ8(28%:1位)

ディメポ6(21%:2位)

リンク1

ペイル2

グラブル1

バミュ3(10%:3位)

アクフォ3(10%:3位)

ネオネク1

●副将

シャパラ1

ゴルパラ2

かげろう2

ノヴァ3

ディメポ3

リンク3

グラブル5(17%:2位)

バミュ6(21%:1位)

アクフォ3

 

●大将
シャパラ1

ゴルパラ3(10%:3位)

かげろう1

なるかみ1

ノヴァ8(28%:1位)

ディメポ1

リンク7(25%:2位)

グラブル2

バミュ2

アクフォ2

 
以上の数値データにより
先鋒はバミュの選出率が高く、次鋒はディメポ、中堅はノヴァとディメポ
副将はバミュとグラブル。対象はノヴァとリンク
と結構偏りが多かったと思います。
選出率からみてもバミュ・ノヴァ・ディメポに次いでリンクとグラブル

多かったように見受けられます。

決勝トーナメント進出チームにおける選出クラン分布はこちら
シャパラ1

ゴルパラ4

かげろう4
ノヴァ7
ディメポ4
リンク5

グラブル5

アクフォ4

バミュ6

上記の数値を見てもわかりますようにノヴァ>バミュ>リンク=グラブル

という順番での選出率となっております。
(ほとんどのチームでノヴァとバミュは選ばれています。)

新弾環境で他クランが底上げされている中
ノヴァとバミュはそれでも選ばれるだけのカードパワーを持っているかと思います。
もちろん、7月の新弾でまたシェアは推移していくかと思いますが
それでも使用される可能性は一定数含んでいると思った方がよさそうです。

■■第6回トリクリVGCS大会結果(敬称略)
優勝:アクセルマンを育む会
先鋒:リィゼ(グランブルー)

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次鋒:もっちー(リンクジョーカー)

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中堅:とも(ディメンジョンポリス)

 

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副将:炎甜花ちゃん(バミューダ▲)

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大将:アクセルマン(ノヴァグラップラー)

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優勝おめでとうございます!5人の皆様は殿堂プログラムに加点されます。(リスト更新の反映をお待ちください。)

http://ansuerer.hatenablog.jp/entry/2019/06/29/101644

※:殿堂プログラムについては上記リンクよりご参照ください。



準優勝:チームカケヒキ
先鋒:ネクロス(リンクジョーカー)

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次鋒:へちま(ノヴァグラップラー)

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中堅:たつや(ディメンジョンポリス)

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副将:kota(バミューダ▲)

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大将:湊(アクアフォース)

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準優勝おめでとうございます!

3位:クロスボーン
先鋒:クリュー(バミューダ▲)

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次鋒:J・O・Y(ディメンジョンポリス)

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中堅:白玉みかん(ノヴァグラップラー)

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副将:スケア(グランブルー)

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大将:ぴあみ(かげろう)

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3位入賞おめでとうございます!

 

4位:チームメンタル

先鋒:内藤で~す!(バミューダ▲)

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次鋒:ハラ・オスプレイ(かげろう)

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中堅:羽麗‐urei‐(アクアフォース)

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副将:パイセン(リンクジョーカー)

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大将:ブルーリバー(ゴールドパラディン)

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4位入賞おめでとうございます!

■■決勝トーナメントの対戦動画(2本先取制のうち1本目の対戦のみ掲載)
はこちらになります。(準決勝戦については対象プレイヤーの指定ごで掲載はしておりません。ご了承くださいませ。)

 決勝トーナメント1戦目

勝戦

youtu.be

皆さまのご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

■■■第6回トリクリVGCSにおける反省点・今後の課題

ここからは当CSを主催してきました私「あんすらぁ」についての

反省点・改善点を述べさせていただきます。
今回の第6回トリクリVGCSについて運営サイドが至らなかったために参加者の
皆様にも多大な時間を頂く事態となりました。
これは当日ヘッドジャッジをしておりました私自身が最終的に一番責任を
負うべき内容であり、改めてこの場で皆様にお詫び申し上げます。

■経緯
予選2回戦目において

とある対戦卓にてジャッジのコールをいただきました。
当日運営メンバーかつジャッジとして動いていたS氏から

相談を受けた際に起こったことです。
(※:具体的な対象者の名前は伏せさせていただきます。)
内容としてはターンプレイヤー(ノヴァ)が獣神アズールドラゴン
登場時スキル(EXアタック)を使用した際にコストの支払い(CB支払)及び一部効果
解決(ドロー)をせずにエキストラアタックをしてしまったという内容でした。
内容を聞いている限りで相互のコミュニケーションが

取れていない状態のため事由が発生したものと判断し、ジャッジには
相応に注意の上本来するべき正しい処理をしてゲームの進行を再開してください、

との指示を出しました。

しかし、これは結果として正しい状況の判断をできていない状態での裁定

を下している状態になっておりました。(ミスジャッジ)
対戦が終了後、その折に非ターンプレイヤーであったプレイヤーから
その裁定はおかしいのでは?という指摘を受けました。

状況を再度ヒアリングしたところ、彼が指摘している内容として
コストの支払い及びドローをせずにリアガードを置いて
アタックした→即ちメインでリアガードをコールしてバトルフェイズに

入ってアタックしているのと同じではないか?それなのにダメージを
受けた上で処理の巻き戻しをしてコストの支払いとドローを行い

メインに入りなおすのはおかしいのではないか?とのことでした。

確かに彼の言い分も一理あると思いました。
ただ、当事者であるターンプレイヤーからはEXアタックは宣言の上
行っていたとの話もあり、結局のところ、対戦が終わってしまってからでは
状況の確認も裁定を覆すこともできないため(水掛け論となってしまうため)
最終的には結果は変わらず、という形で終わりました。

■ポイント

ここでポイントとなるのは、自身(ヘッドジャッジ)と運営スタッフ(ジャッジ)

の情報伝達についてコミュニケーションが不足していたのではないか?
(結果的には自身が直接見に行って状況をヒアリングできていればちゃんと

適正な裁定を下せたのではないか?)

当事者であるプレイヤーについても、裁定について納得できない場合は
その場で上告してもらえるようにもっと徹底してアナウンスできていれば
状況判断(裁定)がまた変わっていたのではないか?

という点です。(終わってからでは結果を変えようがなくなってしまうため)
結局のところ、運営が一番になすべきことは参加者が不便なく快適な
プレイ環境を維持できる場を用意することが優先すべきこととなるため

その点において万全だったかというと正味、甘かったんだと思います。

また、裁定基準についてですが、原則として現状を回復できるものについては
ゲームの継続性を優先して原状回復できるように努める
(継続性が取れないレベルまで発展してしまった場合、または故意にゲームの継続性を

著しく阻害する事象を起こしたプレイヤーには警告以上の裁定を行う)
のを基本原理として対応してきましたが、その基準ももう少し見直しするべき
だと思いました。

■今後の改善点

上記のことを踏まえた上で主催である「あんすらぁ」が今後の改善点として
掲げていきたいのは
・より運営スタッフと綿密な打ち合わせの上、円滑なコミュニケーション
及び判断が取れるように体制を構築していくこと。
(これまでチーム内で運営メンバーを募って対応していましたが、今後は固定運営

メンバーを作って協力体制を敷いていくように目指します。)

・プレイヤー(参加者)がよりプレイしやすい環境になるように運営側から
もっとアナウンスして、うまく活用して頂くようにすること。

・裁定基準の見直し、事例の蓄積をさらに行い、今後より確実な判断を出せるようにしていくこと。

 

これらを今後の課題として、よりこれからご参加いただく皆様が楽しめる
環境をご用意していきたいと思います。

この度は参加者の皆様にご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。

また、最後の最後まで拙い私の長文にお付き合いいただきましたこと、誠にありがとうございました。